なんともない、そんな話。
デッキ案の前に少しだけ茶を濁す様な、傍から見ればそれだけ。


’’誰かと争うなんて、成績を比べるくらいで。
譲れないものは本当に譲りたくないのかな。

私がどれほどの思いでここまでやってきたのかを。
あなたにその少しだけでもぶつけられたのなら。’’


私の好きな曲の歌詞の一部分。
新天地で生きる覚悟を決めた少女のストーリー…という感じの曲で、その中の特に好きな部分なんですよね。
眼前に対して 全身全霊をかけて面と向かおうって感じが凄くて。
自分には到底出来ない、だけどそんな事を出来るようにこつこつと積み上げて行きたいって聞きながら思える。

ポケカだってそうなんです。
マイナーなデッキだったとしてもいつか勝てる日が来る、そう信じて体当たりの様に常に全力をぶつけて、そして負ける。

新弾が発表されて、パワーバランスが崩れる様な事は起こらなかった。
だが現在のトップメタは強化される。下はただ指を咥えて見るだけ。

新弾が発売される前に何回かトップメタのデッキを使ってみました。
確かに強い。しかしこうも思う。
「トップメタでないデッキに当たった時に面白いと思えない。」

…別に嫌ではないのです。ただそんな環境でも自分はマイナーデッキを使い続けていたい。たったそれだけの思考。

勝てる見込みが少ないと思っていても全力を尽くす。
トップメタ相手でもこんなに立ち回れるんだと相手が少しでも思える様に。

そんな意気込みがいつか実を結べば良いなとそんな思いを込めた戯言。

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